夏の終わり、自分の身体とこころを意識しましょう

こんにちわ。
脳とこころとカラダの専門家
脳科学セラピストの木谷有里です。
朝晩涼しくなってきましたね。
暑い暑い夏が終わろうとしています。
暑い時期に頑張った方は、無理が身体に出てしまうのが、秋。
秋分の日は昼と夜の長さが同じになります。
その日を境に、夕暮れがどんどん早くなっていきます。9月を「長月(ながつき)」と呼びますが、夜が長くなります。
逆に言えば日照時間が短くなるいうことです。すると、太陽の光を浴びる時間も短くなり、夕暮れが早くなると、気持ちが沈みやすくなったりしますので、季節の変わり目は「心も身体も意識してゆったりする」労ってあげてください。
普段の生活を送りながら、仕事や家族の心配ごとで頭がいっぱいになってしまうことがあります。すると自分自身を意識することがなります。自分の身体やこころが悲鳴をあげていることに気がつかず、いえ、むしろ自分のことは無視して仕事や家族のことに一生懸命になってしまう時があります。

何か役割があることにただ安心している自分がいるのです。

すると、週末や休みがあったりして、ぽっかり時間ができてしまうと逆に不安になることがあります。

せっかく脳がようやくひと息ついて
じっくり考えられる機会なのに、
むなしくなったり、
胃や頭が痛くなったり、
疲れをどっと感じたり、
風邪をひいたり、
体調がすぐれずに過ごすのです。

そして、休みが終わると、また役割に邁進する自分がいるのです。
何かしなければならないことがあるたびに、自分の心や身体への意識のスイッチを切ることが習慣になってしまっているのです。
例えば、体のあちこちが痛いのを無視し、自分のいろいろな問題を抑え込んで、意識を仕事や役割に集中させているのです。

そんな自分を止めるには、病気になって寝込むか病院送りになるかしかありませんよ。

歯が痛かったら歯医者へ行き、車の調子が悪ければ修理工場へ持っていくのを恥ずかしくは思いませんよね。
それなのに心の不調あるいは頭痛、胃痛など身体の不調となると、助けを求めるのをためらったり恥ずかしがったりするのはなぜでしょうか。。
日本人は我慢強いから?

怠けてると思われたくないから?

頭痛くらいで仕事を休めないから?

人からどう思われるかよりも、自分が自分の身体と心を労わる時間を大切にすることが何より大事なのです。

最近TVでガンの話題がよく取り上げられていますが、ガンにになりやすい性格傾向ってご存知ですか?
次回はそのお話しの予定です。

ADHD/ASD/発達障害の専門家の探究〜Recherché LIFE〜

心理系大学院修了後、医学部助教として約10年勤務。「脳科学・心理学・生理学」の3つの専門性を活かして講義や研究に励んできました。特に発達障害の脳科学研究が専門。同時に心理臨床のスキルを活かし、小中高校でスクールカウンセラーとして子供から大人まで色々な方の様々な相談や問題(発達障害、不登校、DV、いじめ、学級崩壊etc…)を一緒に解決してきました。専門的な話から非常識な話まで何でも受け止めます。

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