私の「スマイル育児」

生後間もない頃から、私が生理学(身体や脳の健康な状態を知る医学)や脳科学(特に中枢神経)を学んできたことを活かした育児を取り入れて育ててきました。
つまり、実験や教科書レベルで研鑽したことを我が子の育児に実践してみたのです。
まずは「笑顔あふれる子ども」にすること。

一般的に、妊娠中に話しかけたり、歌を歌ったりという胎教は聞いたことがあるかと思いますが。私の「スマイル育児」は生まれてきて、首が座るようになってくる生後3ヶ月以降から始めてもできる方法です。

おかげで、年長さんになった今も毎日「笑顔」の絶えない、何でも楽しめる子に育っています。

次に「自分の気持ちを伝えられる子どもに育てること」
子どもは理由分からず愚図るものだと思っていませんか?たしかにそういうときもあります。でも8割くらいは大人側の声かけや、気持ちを伝える術(すべ)を教えていくことで解決できます。

ま、これまでの結果を踏まえると、いつも笑顔があふれて、誰とでもすぐ友達になれるテンションの高い子どもに育っています。モチベーションもいつも高いので育てやすいです。
親のこっちが疲れるほど、賑やかです。
理由なく愚図ることは年に1、2度あるかないかです。理由なくといっても、おそらく「幼稚園で疲れてる」場合がほとんどで、他の理由があって、愚図る時は話してくれます。妙に子ども扱いせずきちんとその感情を表す言葉をその都度教えています。
信頼関係も築けているように思います。

小学校行ったらまた、どうなるかわかりませんが、実験育児は今のところ、順調です。

育児に成功はありまん。結果が出るのは何年も先であり、成長して独立してこそだからです。でも、今が順調かどうかの「手応え」は親の自信として欲しいですよね。
その「手応え」は、今、お子さんが「幸せ」かどうかではないでしょうか?そして親も「幸せ」であること。

「スマイル育児」の内容は後日少しずつ書いていくとして。。。

今からでもできることをひとつ。
それは「ハグ」です。
私は子どもと朝起きた時「おはようハグ」、寝る前の「おやすみハグ」をしています。
「ハグ」は免疫力アップにもつながるそうで、その恩恵か、うちの子どもは、風邪知らずです。(ちなみにインフルエンザの予防接種は受けたことがありません)
ぜひ、「ハグ」してみてくださいね。

ADHD/ASD/発達障害の専門家の探究〜Recherché LIFE〜

心理系大学院修了後、医学部助教として約10年勤務。「脳科学・心理学・生理学」の3つの専門性を活かして講義や研究に励んできました。特に発達障害の脳科学研究が専門。同時に心理臨床のスキルを活かし、小中高校でスクールカウンセラーとして子供から大人まで色々な方の様々な相談や問題(発達障害、不登校、DV、いじめ、学級崩壊etc…)を一緒に解決してきました。専門的な話から非常識な話まで何でも受け止めます。

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