普通ってなんだろう?


普通ってなんだろう。
平均ってなんだろう。

世の中の人が皆、「普通」だったら、この上なく発展もない平々凡々な普通の生活、日常になるのだろうか。

それって、面白いことだろうか。
良いことだろうか。

「おもしろき
 こともなき世を
 おもしろく

 すみなしものは
 心なりけり」

という高杉晋作の詠んだ有名な詩・名言があります。
この時代の人は、坂本龍馬に代表されるように普通ではないことを信念に持ち時代を、社会を大きく変えた人々です。
ちなみに坂本龍馬はADHDだったのではないか?と言われている偉人のひとりです。

他にも「風変わりな人」が多く、その頃の日本のあり方に疑問を持ち、志を共有し、日本を変えようと自ら行動しました。


私は、日本史にはそんなに詳しくないので、これくらいの理解しかありませんが、
「普通」「平均」というのは誰が決めることでしょうか?


既成概念を打ち破るチカラが、世の中を変えるチカラになったことは間違いないでしょう。


坂本龍馬には姉、乙が、彼のことを「ありのまま」理解しサポートしていたと残されています。


規格外の人がいた時、その人のマイナスの面ではなく良い面に着目し、ありのままを受け入れる。

それって、「根拠のない自信」の拠り所となるのです。


「根拠のない自信」は色んなことを不可能から可能に変える原動力です。


あなたのまわりに規格外の人がいたら、マイナス面ばかり着目せず、良いところ探してみませんか?


前回文章が、少し専門的過ぎて難しかったと思うので、今回はちょっとぼんやりした文章になってしまいましたが、
周囲の理解とサポートが肝心ということ、次回はここの部分をもっと掘り下げて書いてみたいと思います。



ADHD/ASD/発達障害の専門家の探究〜Recherché LIFE〜

心理系大学院修了後、医学部助教として約10年勤務。「脳科学・心理学・生理学」の3つの専門性を活かして講義や研究に励んできました。特に発達障害の脳科学研究が専門。同時に心理臨床のスキルを活かし、小中高校でスクールカウンセラーとして子供から大人まで色々な方の様々な相談や問題(発達障害、不登校、DV、いじめ、学級崩壊etc…)を一緒に解決してきました。専門的な話から非常識な話まで何でも受け止めます。

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